一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

思春期の子育て専門カウンセラー

石川夏美です。

 

前回は毛穴ケアのことを少し書きました。

今では習慣になり、エステや皮膚科、レーザーなどの美容医療など無しでもすっごくお肌の調子がいいです♪

オンナとして生まれただけあって、お肌の調子がいいと気分もいい日が多いです^^

 

 

しかし、多くの人が少し改善したところで辞めてしまうっていう方が少なくないのも事実です。

一番多いのはダイエットではないでしょうか?

今日は子育てのことと少し話題がズレますが、ダイエットを例にして「大切なことを続けるコツ」をお伝えしていきますね。

 

 

まず、なぜせっかく結果が出る行動をしたのにそれが続けられないのかをお伝えしますね。

これは結果が出なくて途中で辞めてしまう人にも当てはまることです。

 

それは「今まで習慣になかったことを無理やり取りいれたから」です。

 

どういうことかというと、人には「ホメオスタシス(生命維持機能)」というものが存在します。

これは本来、暑いところにいても寒いところにいても体温を一定に保とうとするものです。

 

しかし、実はこれって体温だけじゃなくて生活習慣や食習慣にも大きな影響を与えています。

生活習慣や食習慣というのは、日ごろから何も考えなくてもそうしているということが多いですよね。

歯磨きやお風呂に入るということから、食後には必ずコーヒーを飲むとか、必ずチョコレートなどを食べるという人にとってはそういうことも習慣になっています。

こうやって作られた習慣は、私たちの脳では「こうしているのが当たり前」とか、「こうしているのが私らしい」という風にインプットされていきます。

そしてインプットされたことは、「こうしているのが一番安心できること」という風に脳も認識し始めます。

なので、今までに習慣にしていたことを急に辞めたり、違う習慣をいきなり始めたりすると脳は

「今までと違うことが起きてまよ!!危険ですよ!!!!!」というサインを送ってきます。

そのサインの例が、例えば逆に体重が増えることだったり、肌荒れだったり、無性に気持ちが落ち着かずにイライラすることが増えたり…など、人によって様々です。

 

結果が出る前にやめてしまう人はこの身体からのサインに敏感になってしまっていて辞めてしまうということが起こります。

 

なんとかそれを乗り越えて短期間で結果を出したとしても、結局はやり続けることができなくて辞めてしまうということが起きてしまうんですね。

せっかくや痩せたのにすぐにリバウンドして、またダイエットを繰り返しているという方はこのタイプと言えるでしょう。

 

結果を出せたのなら、できれば楽にそれをキープしたいですよね??

 

じゃぁどうすればいいのか?

その答えはズバリ「小さなことから習慣化して脳を慣れさせること」です^^

特にダイエットなどは今までしていなかった筋トレを急に始めたり、食べていたものを急に変えたりすることで脳がパニック状態になってしまうんですね。

なので、例えば筋トレを始めるのであればまずは「一日1回腹筋をする」など、すっごくステップを小さくしていくことです。

一日1回することが3週間続けられたら、脳は「腹筋をするのが私らしい=安心」という風に認識し直してくれます。

こうなってくると回数を増やしても自然と習慣化しているので苦じゃなくなっています。

むしろ、「腹筋をしていないと危険!!」という風になってくるので、やらないと気が済まないという状態になります。

 

こうやってダイエットに必要なことをまずは小さいステップで3週間続けてみると、それが習慣になり、負荷を増やしても問題なく続けることができます。

自然と痩せる生活習慣になっているので、リバウンド知らずの身体になっていきますよ☆

 

ダイエットに限らず、このメカニズムを覚えておくと資格の勉強などの新しいことを始めるときにも非常に役に立ちます。

ぜひこの記事を読んでくださっているあなたも、このことを覚えていただきさらに素敵な自分になっていくことを願っております^^

 

最後までお読みくださりありがとうございました!!

ではまた♪

The following two tabs change content below.

石川 夏美

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア