第五回目は、ロボットにとっての社会インフラってどうなのかという
話をします。2020年もあと1か月と少しを残して新年を迎えますね。
新型コロナウイルスが第3波の猛威を振るいつつある今日この頃ですが
皆さんお元気でしょうか。
今日は、ロボットにとって大切な環境であるインフラについて少し
話したいと思います。
通信速度が5G時代、GIGAスクールなども整備が進みつつあり
現在、通信関係の建設業界(通建会社)に身を置いている関係で
この話題は身近です。
通信プロトコルIPV6対応も当然になり、通信回線が5Gになれば
すべてのモノがインターネットにつながるIoT時代を迎えます。
これは、ロボットが通信を通して外の世界を知るための環境になります。
内部的には、人工知能による膨大な情報処理が必要になりますが
そうしたことから、僕は特に自立型ロボットを間を媒介するノード
のように考えています。
5G対応スマホ携帯がもうあたり前に出荷されていますし、5G基地局も
どんどん出来てきてますから、5Gの商用利用も近いでしょう。
ロボットを通信インフラの中のノードと考えたとき、5Gの世界が
ただ早いだけでないことを覚えておきましょう。
今回もご精読ありがとうございました。(E.Kansai)