一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 書類管理にこんなに便利な【OneDrive】

OneDriveとは


OneDriveはマイクロソフトが提供する「オンラインストレージサービス」であり、Windowsのみならず、AndroidスマートフォンやiPhoneなどにも対応しており、端末間でファイルを共有することが出来ます。
また、Microsoftアカウントさえ登録しておけば5GBの無料枠を利用することが出来ます。
Windows 8.1以降のOSでは標準でインストールされております。
しかし、有料プランを使用すれば最大1TBの容量を使用することが出来、2020年現在以下の2つの有料プランが存在します。

・OneDrive 100GB

ストレージのみ
料金:¥224 / 月
容量:100GB

 ・Office 365 Solo

サブスクリプション版のOffice 365を購入することで使用可能
料金:¥12,948 / 年
容量:1TB

OneDrive 100GBに関しては、¥224/月で利用可能なのでコスパがとてもいいですね。

 

使い方


  1. Windowsタスクバーの検索ボックスにOneDriveと入力します。
  2. メニューに表示されている「OneDrive」をクリックすると利用可能になります。

さらに、ネットワークドライブとしてマウントするとさらに使い勝手が向上します。
1. OneDrive上で右クリックの「プロパティ」を選択し、「共有」タブの「ネットワークパス」をコピーします
2. ネットワークドライブの割り当て画面を開き、任意のドライブを選択して「1」でコピーしたネットワーク
パスをフォルダ欄に入力し、「完了」ボタンをクリックします。

 

スマホと連携する事で書類管理にもとても便利


私事になってしまいますが、フリーランスになってより、正社員時代に比べて書類管理や雑務がとても増えた気がします。もともと書類を管理するのが得意でないため、紛失のリスクを防ぐために最近では重要書類はすべてOneDriveで管理するようにしております。
お陰で前回の記事でも書いた通り、PCの故障の際にも重要書類等をOneDriveで管理していたため、一切紛失することはありませんでした。また、身の回りにも書類の山がなくなり、とてもお部屋もきれいになっております(笑)

iPhoneの連携を例に手順を説明します。

  1. iPhoneにAppleStoreより、OneDriveアプリをダウンロードしてインストールします。
  2. OneDriveを起動し、画面下のカメラマークをタップします。
  3. 保存したい書類にカメラを合わせると青いグリッドが表示されるので、グリッドに収まるように撮影します。
  4. 撮影するとグリッド幅に合わせて自動でトリミングされ、画面に表示されるので、「完了」ボタンをクリックします。
  5. 保存する場所を指定し、ファイル名を入力して保存します。
  6. PCで「5」で保存したフォルダを開くと、保存されていることが確認できます。

作業に慣れれば、数秒で完結でき、とても簡単にペーパーレス化ができます。

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