この記事はデザイン女子部アドベントカレンダー2020 17日目の記事です。 https://adventar.org/calendars/5650
以前の記事で、分かりにくい駅「京急蒲田駅」について書いたが、そういえば逆に分かりやすい駅の例というものをあまり聞かない気がする。
日本の駅は、各路線(JR、私鉄、地下鉄、バス等、、、)の案内で入り組んでおり、どの方向へ行ったらその路線に乗れるかが分かりづらかったり、デザインが統一されていなかったりすることが多い。
反対に、この駅はわかりやすい(または、分かりやすく改良されてきている)というものを探して、これらの成功例からより良い駅デザインは何かを学んでいきたい。
新宿駅“わかりやすい”案内表示へ 東京五輪に向け
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000122572.html
新宿駅(又の名をダンジョン)が今まさに変わろうとしている。。。いや、ダンジョンがさらに深くなってきている気もするが。
最近、JR東口、西口改札が改良されて、東西の行き来がしやすくなったこともあり、さらに改良が期待される。
ちなみに、こちらは現在JRにて進行中の駅改良プロジェクト。新宿駅東西通路は本当に便利になったなー。
https://www.jreast.co.jp/construction/station/
これは最近見つけたニュース。
銀座駅が全面リニューアル 複雑な乗り換えを「光」で分かりやすく 無料の電源付きワークスペースも (1/3)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2010/16/news167.html
銀座線全線でリニューアルを計画とのこと。銀座駅、最近行っていなかったのでリニューアル後の姿を見に行きたい。
新幹線博多駅サイン、環境、ユニバーサルデザイン
http://sd-networks.jp/works/work02_01.html
博多駅は、福岡空港行きの地下鉄やJR、新幹線などの乗り入れもあり、利用客も九州の中で随一。九州新幹線開通時に導線の色や記号などが見直されたとのこと。
前述した新宿駅、お主なかなかやるのう、と思いつつも、一体いつまで工事続けるの?という疑問も湧いてくる。そんな疑問の中、下記の記事を見つけた。
ギネス世界一の新宿駅、なぜ「サグラダ・ファミリア」よりも早く完成しないのか
https://www.sbbit.jp/article/cont1/31933
新宿駅だけで脱出ゲームができるかもしれない。SCRAPさんにぜひ開発して欲しい。
上の章でも書いた、リニューアル済みの銀座駅に行ってきた♪
なんとも、ラグジュアリーなホーム内の柱(*⁰▿⁰*)ほんとに駅か?ここは?と勘違いしてしまうほど。
↓は丸の内線改札口。各路線で色が違う。
↓日比谷線。全体的にモノトーン(白、灰色)。
↓は銀座線。
各路線の柱をよく見ると、それぞれ路線名の頭文字が印字されている。
左:銀座線(G)
中:日比谷線(H)
右:丸ノ内線(M)
駅改札を出たところに各所スペース(スタンディングのテーブルや、待合スペースなど)があったり、こんなプチ美術館的な展示物があったり、色々と見所があって楽しかった。
おしまい。
コロナの影響でなかなか遠くの駅には行けなくなってしまったが、東京だけでなく関西、東北、九州など各地方の特徴ある駅も訪れてみたい。