夕暮れ時は事故がおきやすい、そして死亡事故にも繋がりやすい傾向にあります。
起きやすいと分かっていてても、どのように注意すればよいのか、今回は歩行者の目線で対策を載せたいと思います。
(1)明るい服装で外出する
交通事故に遭わないためには、歩行者自身がドライバーから発見されやすくする必要があります。歩行者側から見えていても、ドライバーからは見えていない、見えにくい場面が多いです。
白や黄色などの光が反射し、ドライバーにも見つけやすい服装を心掛けましょう。赤色などの服装は、昼間では目立ってますが、夕暮れ時や夜間では、逆に見えにくくなるので気を付けましょう。
歩行者は自分も見えているからドライバーも見えているだろうと容易に考えず、自分の身は自分で守るという意識も必要です。
(2)反射材を身に付ける
反射材(バンドやたすきなど)を身に付けることで、車のライトに反射され、自分の存在をアピールすることができます。市販の量販店でも安価に身に付けることができます。リストバンド、たすき、ストラップなど、多様なものが販売されております。自分のライフスタイルに合った、利用しやすいものを探してみてください。外出する際いつも同じバッグを持ち歩く方は、あらかじめ取り付けておくのもいいと思います。
(3)ライトを持って外出する
懐中電灯などのライトを歩行者自身が持つことで、歩行者自身の視界の確保とともに、自分の存在をアピールすることができ、一石二鳥の効果があります。LED電球も今では普及が進み、明るいものが安価に手に入れることができます。
(4)横断歩道を渡る、歩道の線の内側を歩く
道路を横断する時は、横断歩道を渡ります。渡る際は基本(右を見て、左を見て、もう一度右を見る)を大事にし、横断歩道だからといって安心しないようにしましょう。また分離帯のない歩道を歩く時は、歩道の線の内側を歩き、車道にはみ出さないように歩くことで事故に巻き込まれる確率一段と低くなります。
事故を起こさないように、事故に巻き込まれないように、皆さんも気を付けて、一つでも事故が減ることを祈ってます。