先日、私の母校にて自分のこれまでのキャリアについてお話しする機会をいただきました。
実は私の高校時代は大変な「暗黒時代」だったので、良い思い出がそれほど無かったのです。
そのため話をいただいた時は何やら不思議な気持ちだったのですが、自分に向き合う良い機会になったり、同じく地元で頑張っている人たちと知り合えてとても充実した会でした。
高校生の皆さんの前で話をする社会人は私含め20名。
本当に多種多様な人生を歩まれている方ばかりが集まりました。
皆さんの話を聞いていると、私のように高校時代にあまり良い思い出が無いという方が思いの外おられたのが驚きでした。
そういう人間は自分くらいしかいないと思っていたので…。
高校生の皆さんは勉学に前向きで、とても真面目な方ばかりでした。
それゆえに将来の不透明さに悩んでいる方も多かったのも事実。
私達が話したことが少しでも彼らの今後の参考になればいいなと思うばかりです。
私が高校生だった時に比べ、多様性が認められる校風になっていたのは良い流れですね。
日本の勉強スタイルでは今の答えを自分で出す癖付けは難しいですし、ぜひ彼らには自由にいろいろな経験を積んでほしいと願います。