一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • コロナ変異株について

みなさんこんにちは

せっかくのGWですが緊急事態宣言になってしまいましたね…

最近はコロナウイルスの変異株が猛威をふるっていますが、「N501Y」ってなんだろう?と思ったので調べてみました。

 

1.感染状況

新型コロナウイルスが感染再拡大しており、その要因となっているのが感染力が強く、重症化リスクの高い変異株の流行です。

厚生労働省によると、ゲノム解析で確定した全国の変異株感染者は4月20日までで1,646例

その内訳は、英国株が1,562例(94.9%)、ブラジル株が62例(3.8%)南アフリカ株が22例(1.3%)となっています。

 

由来 英国 南アフリカ ブラジル
変異 N501Y N501Y/E484K N501Y/E484K

 

N501Yは従来株と比べて感染力が1.32倍と強い感染力を持っており、大阪府など関西圏の新規感染者の大半は英国株です。

また、発症から重症化までの日数も、従来株は平均8日でしたが、N501Yは6.5日と早まっています。

E484Kは従来株よりワクチンの効果が減る可能性があると言われて、国内での感染割合は少ないものの、東京都では、E484Kが約57%を占め、N501Yの約33%を上回っています。

 

2.変異について

新型コロナウイルス表面のスパイクたんぱく質は、1,273のアミノ酸によって形成され、このうち319番目から541番目までのアミノ酸は、レセプター・バインディング・ドメイン(PBD)といって、ヒトの細胞の受容体アンジオテンシン変換酵素(ACE)2に接合します。

そして遺伝物質のRNAをコピーさせて増殖する際に一定の割合でコピーミスを起こします。

このミスによる変化で変異株は生まれるのです。

 

N501Yは、このPBDに変異が起きたもので、501番目のアミノ酸がN(アスパラギン)からY(チロシン)に変わったことで、ウイルスがACE2にくっつきやすくなり感染力が増したと考えられています。

E484Kは、484番目がE(グルタミン酸)からQ(グルタミン)に、452番目がL(ロイシン)からR(アルギニン)へと2つの変異が起こったもので、感染力が強く免疫やワクチンの効果低下が懸念されています。

 

このほか、PCRをすり抜ける新たな変異株もフランス国内でみつかっています。

症状がみられたものの、通常のPCR検査では陰性を示し、下気道から検体を採取したPCR検査や抗体検査を実施したところ感染が確認されました。

重症化や感染力が強いとの知見は得られていませんが、気づかないうちに感染が拡大する恐れがあり、新たな脅威となる可能性が考えられます。

 

 

コロナウイルスが広がりを見せてから1年以上経ちましたが、変異株の影響もありまだまだ収束までは時間がかかりそうですね…

これからもwithコロナで頑張っていきましょう!

 

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内田 美樹

元管理栄養士のSEです。 趣味はアニメとゲーム

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