一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • フルタイム業務を止めて、個別案件とウマ娘とをする中でたどり着いた「向いてる人」の特長

こんにちは。

私事ですが、2021年2月末にフルタイムでの業務委託(ITのPMO業務)を終了しました。

 

※私は個人事業主として、1社相手に平日フルタイムで稼働していた案件と、業後や週末などで行う数件を抱えておりました。

そのうちフルタイムの業務のみが終了しました。

 

4~5月は2件の業務委託案件(HP作成、コンテンツ制作)を受注してそちらの業務に専念することにいたしました。

 

 

 

IT業界の方で「個人事業主=フリーランス」を考えている方で、

「今までフルタイムの稼働が保証されていたけど、それがなくなったらどうしよう」、と思われる方の参考になる・・・かはわかりませんが、

フルタイム業務がなくなって、業務委託(稼働時間ではなく、成果物等で評価される)だけになった状況で、

「どんな人が向いているのか?」について思うことがあったので記事にしてみました。

 

 

個人的な感想が主なので、「そこじゃないよ・・・」的なご意見があるだろうとも思いますし、また甘んじて批判は受け入れたいと思います。

 

 

 

 

 

 

早速ですが、最初に結論を申し上げます。

 

・フルタイムでなくなったことのメリットでありデメリットなことは

「毎日同じように働かなくていい」ことです。

・自分を律することができて、計画性がある人が向いています

・案件を獲得する営業努力は必要です(エージェント登録するなども有効)

 

 

以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

・・・とはいえ終わるのがいきなりすぎるので、少しばかり思ったことを語らせていただきたく存じます。

 

 

 

 

 

 

あなたは学生の頃、夏休みの宿題は毎日コツコツやるタイプでしたでしょうか?

僕はそうではなく、ペースに強弱をつけて行うタイプでした。

その方がなんだかリズムというか流れというかがあって、やりたくなったからです。

 

 

最近ウマ娘で再燃している競馬への想いから、競馬っぽく例えてみます。

 

■サイレンススズカ型(逃げて刺す)

・最初にいっぱいリードを保つ(逃げる)

・中盤以降少しだけペースを落とす

・最終コーナーからゴール前までに再加速(刺す)

 

■ゴールドシップ型(追込)

・最初は宿題のボリューム全体だけを見て、全然やらない(最後方からスタート)

・馬群から離れないくらいのスピードで前進する(少しずつ進む)

・中盤からロングスパートをかける(リズムに乗ってきたら量を増やす)

・最終コーナー付近になったら大外から一気にまくる!(最終日にかけてめちゃくちゃやる)

 

 

僕は小学生の時はサイレンススズカ型、

部活ばっかりしていた中高生の頃はゴールドシップ型でした。

 

(こんな例えをしましたが、僕はライスシャワーのお兄様として日々過ごしています(隙自語))

 

 

 

もちろん「毎日同じページ数だけを進める」、

長距離走で言うと「ずっと同じペースを刻む」ということもすばらしいこととは思います。

ペースが計算できるので、安定した量をこなすことができて計画も立てやすいでしょう。

しかし、僕はそれだとなんだか飽きてしまうのです。

 

 

また、問題集の内容は最初から終わりまですべて同じ難易度ではないと思います。

 

問題集だと、こういった感じでしょうか。

・特定の単元が個人的には一番苦手で時間がかかる

・もしくは問題集の作りが1章は簡単め、章が進むごとに難しくなる

 

競馬で言うと、競馬場ごとにコースの特性があったりして馬によっては得手不得手があったりします。

・府中(東京競馬場)の芝コースは直線が長いから末脚がある馬が有利

・中山競馬場の芝コースは直線が短いから先行策が有利

※例外もあります

 

ペースのつけ方や強弱はいろいろあると思いますが、

得意不得意があるのだとすればこんなこともできると思います。

・苦手なところに時間をかけて丁寧にやる

・苦手で時間がかかるから他のところでペースを上げて対応する

 

 

プロジェクトの進め方、業界の特性、などなど様々あるかと思いますが、

僕はフルタイムの業務ではそうしたことがしにくかったのです。

毎日進捗が求められたからです。

 

 

しかし、現在は成果物で測られるため下記のようなレベル感で、大きく強弱をつけることができています。

・思い切ってこの日は何もしない!次の日は2日分働く!

・大変なところに差し掛かる前に、事前に数日休んで元気を蓄えておこう(終わった日も半日休む)

 

 

 

馬も大きいレースが終わると、数週間休みがあったり、地方の牧場でしばらく放牧されたりと休めるのに。

ヨーロッパではバカンスで2~3か月働かないとかあるのに。

 

そんなことを思っていたので、実際にやってみるとそうしたメリットがありました。

 

 

 

 

 

ただし。

「自分で自分を律することができる」が大前提の話になります。

 

 

フルタイムの場合は出社することで、

もしくはリモートでSLACKやZOOM越しでやり取りを開始することで、

強制的に自分にスイッチが入ります。

 

しかし、自分ですべてコントロールするとなるとそうはいきません。

 

なので

・正直自分のこと律せないなー

・計画性とかないなー

という方にはこういった働き方は向いていません。

 

 

 

そこにだけ気を付けていただければ、

また日頃の営業活動を絶やさずにいて案件がちゃんとあれば、

問題ないと思っています。

(営業大変じゃないの?と思っていたのですが、やってみたら僕はそうでもありませんでした。)

 

 

 

なんだかよくわからなくなりましたが、

「能力はあるけど気性が荒い」「やるときはやる」

・・・そう、ゴールドシップ型な僕にはとてもいい機会になりました。

 

ウマ娘やる時間もいっぱいできましたし。(お金も飛んでいきましたが)

 

 

 

 

 

 

最後に。

駄文ではありましたが、参考になりましたら幸いでございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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