前回に続き、第二種電気工事士の資格取得について、今回は技能試験について書いていきます。
技能試験は、問題として出された回路図通りに各部品を配線し、作品を完成させることで回答します。
技能試験は毎回公式から「公表問題」が公開され、記載されている13問の中から1問が技能試験に出題されます。
つまり、13問全部正しく覚えれば合格できます。
勉強にあたり、以下のものを用意します。
■工具
これを買っておけば試験で使うものが一通り入ってます。
ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験 工具セット 基本工具 + P-958 VVFストリッパー DK-28AZ 特典ハンドブック・DVD付
■材料
これなら練習に十分な材料+作業を解説したDVDが手に入ります。
準備万端 (3回練習分) 第二種電気工事士技能試験練習用材料 「全13問分の器具・電線セット」
※受ける試験期に合わせて購入してください。誤って古いものを買うと、解説内容が過去の公表問題のものになってしまいます。
自分は3回分買いましたが、実際には2回分で十分でした。(練習回数が多いほど価格も高くなります。
いちおう、技能試験対策用の講習とかありますが、独学でも十分合格できます。
自分だけで練習するにはモチベが上がらないなど、人によっては講習に参加するものありだと思います。
■練習方法
作業解説のDVDを見て、13問ひたすら作ります。
2回分で十分と書きましたが、私の場合一度使った部品や線を使いまわして練習しましたので余った感じです。
実際の練習には各問3~5回くらい練習しました。
平日の夜、仕事から帰ってから2問分、休日は少し多めに練習、これを約1ヶ月間行いました。
もし第二種電気工事士の資格取得を検討されている方がいましたら、参考になれば幸いです。