前回の続きです。
今回は各国の接触型アプリについて調べてみました。
70か国以上で利用されているとの事です。
しかし、ニュースでも聞かないくらいマイナーな話である。
その理由として、強制している国は少なく、それらの国では2~3割程度しかインストールされていないという。
とても少ない状況である。日本はどうか。日本も2割強との事です。
普及しない原因としては、やはりプライバシーの問題がある。
他には、断続的に起こるアプリの障害やその効果を説明できていない事が挙げられている。
実際、日本でも議論になったが、感染者が登録するのか、通知が来ても検査が出来ななったりと色々な問題がある。
今では、前に比べて検査が出来るようになってきたが、まだ出来なかったり、有料だったりするので整備が不完全である。
これらの理由から普及が全然進まない事になっている。
当の政府も普及に積極的ではない気がする。今でもCocoaの”コ”の字も話題に上がらない。
このアプリが効果を発揮するためには、約6割に普及すればロックダウンと同じ位の効果があるとされている。
日本はロックダウン出来ない国なので、税金を使って作成したアプリを何故厚労省は推進しないのか疑問である。
他に手段があるのであれば良い(そもそも税金で作成する意味があったのかと疑問ではある)が、ないのであれば使うべきであると考える。
皆さんはどう覆いますか?
(つづく)