令和3年7月、あることがきっかけで、9月よりある会社の代表取締役に就任することになった。
6月下旬、エンジニアとしての元クライアント企業の仲良くしてくださった方(以下Xさん)から、
「宅建持ってたよね?ちょっとお願いがあるんだけどいいかな?」
といった連絡がきた。
「いいですよー」と返信したところ、Xさんから依頼主の方を紹介頂いた。
依頼内容はざっくり不動産契約の立ち合いだった。
たまたま私が宅建を持っていて、それをXさんにお伝えしていたのがきっかけ。
特に法的問題等なかったため依頼を受け、7月中旬ごろにその仕事は無事完了した。
その後、立ち合いに必要だった印鑑などを返すために依頼主の方とランチをした。
そこで依頼主より
「そろそろ判断が鈍くなってきているから会社を信頼できるやつに任せておきたいんだけど、どう?」
と聞かれた。
私には会社を運営する能力や、会計周りの知識はないため、「大丈夫なんですかね・・・?」といった返答をしたが、
その辺は一年かけて叩き込んでくださるということで、快諾した。
私としては願ってもないこの上なく奇跡的な機会だと感じている。
その方からは、ここで会社の回し方や会計処理について学んで、
ある程度分かってきたら自分でもう一つ自分の会社を作って、そっちで自分のやりたいことを叶えなさいと仰る。
今のところ、自分が何をしたいのか、どう稼ぎたいのかなどは全く見えていないが、
ただのフリーランスエンジニアをやっていた私の人生が動き出そうとしている気がする。