日本では、出生率が減り少子高齢化していることは、これからの日本を考える上で覚悟しておくべき問題である。
日本は人口が減り高齢化するということは、医療・介護費用といった社会保障の財源がなくなり値上げすることになります。
2019年で124兆円だった社会保障費は、2040年では190兆円になるといわれています。
給与は3%しか上がらないのに、この10年間で社会保険料は26%アップしています。
お金の問題で結婚・出産を躊躇う人が増え、ますます少子高齢化が進むといった悪循環が起きます。
これからの日本は世界的にみてもGDPがマイナス成長し貧しい国になることでしょう。
おひとりさまが増えて孤独死が増えます。
少子高齢化は確実ですし、社会保険料もどんどん上がるというお先真っ暗な日本。
しかし、テクノロジーの発展で、医療・介護もAIやロボットが活躍して人の手の代わりになるかもしれません。
携帯電話・スマートフォンも10年前は思いもしなかった進化をとげ、今ではスマートフォンなしの生活は考えられません。
技術革新によって、10年後は今は人の手で行っていることが当たり前でなくなっているかもしれません。
確実に進む少子高齢化にどう対応するかを考えると同時に、テクノロジーの進化に期待をしています。