一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ぼんやりと見えてきた文庫本の利益商品(※かなりマニアックです)
本格的にアマゾン物販を始めて1ヶ月が経ちましたが、簡単にはいきませんね…
どの仕事でもそうだとは思いますが、根気が必要だなと実感しています。
 
仕入れの主戦場をブックオフに設定して動いていますが、今回は文庫本せどりについて書いていきます。
文庫本、皆さん読む機会はありますか?
サイズ(判型)はA6です。
A6って言うと馴染みがなくてイメージしづらいですね笑
マンガ等の単行本(これはB6です)よりも一回り小さい、縦148mm横105mmの本です。
小説なんかは、ハードカバーで人気が出た作品は文庫化されるというのが日常的に起こりますね。
 
さて、僕が取り組んでいる文庫本せどりは、特定の出版社の本に狙いを定めて利益が出る商品をサーチしていくという方法をとります。
その際、棚に陳列されている商品すべてを調べる(これを業界用語で「全頭サーチ」といいます)のは極めて非効率なので、僕は事前に利益商品リストを作成しています。
リストアップした本が必ずブックオフにあるとは限りませんが、ゆくゆく電脳せどり(メルカリで仕入れてアマゾンで販売するといったように、ネット上で仕入れた商品をネット上の別のルートで販売すること)にも取り組んでいく予定なので、その際に利益商品リストが強力な武器になると予想し、地道に作成しています。
完成と呼ぶには程遠いですが…
 
その文庫本の利益商品リストを作成しながら気づいたことを、この場をお借りして1点だけ述べます。
キーワードは「メジャーのマイナー」です。
 
ユングという著名な心理学者がいます。
フロイトやアドラーと並び、心理学という学問分野の礎を築いた人物です。
ユングの主要な著作の多くは人間の内面を題材としたものですが、今回僕が見つけた『空飛ぶ円盤』(ちくま学芸文庫)という著作は、タイトルの通りUFOについて論じたものです。
おそらくですが、ユングの著作のなかでも知名度は低いように思います。
この本ですが、2019年10月28日の時点で、アマゾンでは新品の出品はゼロ、中古の出品者数は11、中古の最低価格は1,384円です(詳細はこちらを参照 https://mnrate.com/item/aid/4480080570)。
仮にこれをブックオフの100円本コーナーで見つけた場合、詳細な手数料の計算等は省略しますが、500-800円の利益を出せる計算になります。
 
このように、ユングのような有名な人物が出した、一見マイナーなタイトルの本をサーチしてみると、思わぬ利益商品に出会えるかもしれません。
文庫本せどり、お宝探しの感覚で取り組めて非常に楽しいです。
 
少々マニアックな内容でしたが、今回はここまでと致します。
 
最後に一言だけ言わせてください。
「これ普通に有料級のコンテンツや」
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松尾 譲嗣

Amazon物販をやり始めました。

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