一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 新型コロナウィルスについて思うこと(その7)

こんにちは。 小杉です。

 

今月も記事の時期になりましたが,

やはりネタに困りました・・

 

中々出て来ないものですね。

先月まで基本情報技術者試験への挑戦ということで

記事を書いていきましたが、今回は特筆すべきネタも

ありません。。

(試験の申込みをしたくらいでしょうか・・)

 

ということで、困ったときのコロナ(笑)ということで

久しぶりにこちらで書いていこうと思います

 

最近ちょっと賑わしているのが、愛知県で行った

ヒップホップ系のフェスの開催がありますよね。。

 

開催するだけならまだしも、人数は届け出より全然多くて

酒も提供される、出演者も声を出せと煽る、ソーシャルディスタンスは

全く守られず、挙句の果てにアフターパーティまでする、そして感染が

発覚、主催者はどっかに逃げる、愛知県や常滑市はお怒りになり、

国は補助金も取り消す・・などざっと知っているだけでもここまで全て

駄目な方向に行くというのも珍しい気がしますね。。

 

仕事でもそうですが、何か起きるときというのは、一つの原因ではなく,

複合的にいろいろなマイナス要素が重なってしまうということですね。

 

しかもこれをきっかけに、音楽フェスをやること自体が世間では悪と

みなされてしまうという、影響もついてまわることになりました。

 

私自身も音楽フェスは大好きで、毎年必ずどれかには行っているので

非常に残念に思いました。

(コロナ禍では一度も行っていませんが。。)

 

もちろん、今の音楽業界は主な収入源が、CDの販売からフェスに移っているので

開催しないと、アーティストのみならず、関連する仕事をしている方の

生活が成り立たなくなるということも、よくわかります。

そういうことも念頭にあったのでしょう。。

 

感染が発生する可能性もあったかもしれないけど、

なんとかなるだろうという思いもあったのかもしれません。

発生しなければ、「ほら見たことか」とドヤってたような気がします。

 

残念がら、そうは行かず、懸念されていたことが現実化された訳ですが・・

 

でも主催者ばかりが、悪者的になっていますが、この件は

開催を許可した愛知県、会場を貸した常滑市も責任があると思っています。

彼らは問題が起こったときに、主催者側が約束を守らなかったと言っていましたが、

そこまで真剣に要請していたのでしょうか?

 

個人的には、手続きを処理しただけで、強く言ってないような気がしています。

許可するから、あとはちゃんとやってね。くらいかなと。

それが躓きの始まりになってしまったのですよね。。

 

法律の面もあるので、強制できないというのはあるかもしれませんが、

もう少し踏み込んだ対応はできなかったのかと思いますし、

自分たちにも非があることは認めるべきかなと思います。

ニュースで見る限りはその点に全く触れていないのが気になりました。

 

とにかく、そのおかげで、できるかもしれなかったフェスやライブが

また開催することが難しく、行くのも非難されるという世論が形成されて

しまったのは事実です。

 

果たして音楽業界の行く末はどうなってしまうのでしょうか?

それが心配でなりません。。

 

食料などと違い、無くても生きていけるとはいえ、

それで日々の生活が楽しく送れるのでしょうか?

 

音楽はなぜ生まれたのかというところから考えれば

答えは自ずとわかりますね。

 

ということで、コロナ禍における音楽業界のあり方について

ふと思ったことを書きました。。

 

まだまだ思うところはありますが、

ネタが枯れて(笑)しまうので、今月はこのくらいで。。

 

ではまた。

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小杉 嘉

2017年4月よりフリーランスSEになりました。 ですが、プログラムは苦手です(笑) SEではありますが、昨年から作曲を勉強していて、いずれ公開したいなとひそかに考えています。

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