一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

去年、参画するプロジェクトの都合で仕事をもらった会社の契約社員となり、一時退会しておりましたが、再びフリーランスとなったのでまた当協会にお世話になることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

前回は自分がフリーランスとなった表面的な経緯を書きましたが、今回はもう少し内面的なことを突っ込んで書いてみたいと思います。

日本のIT会社は新人で入社するとプログラマーやテスターから始まり、年齢を重ねるごとにサブリーダー、チームリーダー、プロジェクトリーダーと実務を離れて上位工程を行うようになることがほとんどだと思います。しかし自分は部下を指導したり、業務分析を行ったり、お客さんと延々と会議をしたりすることが全くもってできません。コンピュータシステムそのものは大好きなのですが、業務には全く興味が持てません。

会議に出ても言ってることが興味のないことだとすぐに理解できないし、議事録を書くのも、ものすごく苦手です。自分より若い人との付き合い方も、一緒に遊んでしまって指導的立場にはなかなかなれないです。その他にも昔から常識的なことがなかなかできずに、なんか人と違うなっていう違和感をもって長年生きてきました。

最近、ふとしたことがきっかけで発達障害についてyoutubeなどで調べたのですが、自分にすごくあてはまることばかりだったので長年の違和感の原因がやっとわかった、というところです。

自分のような会社人間には全く向いていない人間は、いろいろな偶然もありましたが、必然的にこういう生き方になったような気がします。

ただフリーランスでも年齢がいっていると、上位工程やリーダーを求められることが多く、プログラマーだと仕事が限られ、単価も安くなるのですが、自分は発達障害だということを自覚して、ある意味開き直ってこのまま行けるところまで行ってみようかと思っていますw

 

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きんぴら

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