前回の続きとなりますが、私は本業の警備業が閑散期の間、フードデリバリー業を行うようになりました。配送業と言っても初めは自家用車を営業車にするのに時間がかかり、自転車で配達を行っていました。
警備業の閑散期は3月から5月くらいでまだまだ寒い時期。フードデリバリーはお客様が頼んで初めて仕事がこちらに来るというもので、お昼時も過ぎると注文が入らずに数時間待つことになり寒さとの戦わなければならないという厳しい日々もありました。
しかし誰からも拘束されていないということと、自分で事業を始めている=雇われていないということの楽しさを徐々に見出してもいました。
自転車での配達を行いながら、自家用車を営業ナンバーに変えることができ、本格的に車でのフードデリバリーを始めました。4月初め頃の話です。
私が行っているところでは、クエストと言って3日、または4日間で○○回配達するとボーナスが貰えるという制度があります。初めのうちは少額でしたが、そのうちランクが上がり少しずつ額も上がっていきました。
5月頃にはクエストも含め、本業の警備業と同等レベルの報酬を得ることができ、徐々に自信が沸き始めていました。もともと運転が好きなこともあり、前から配送業に就きたいと思っていたこともあり、5月中旬にはすでにこれで「食っていこう」と決意。
前もって屋号を取得していたこともあり、長年続けていた警備業を辞めて本格的にフードデリバリーを始めました。まだまだフードデリバリーのことが認知されていない職かと思いますが、これから自らも情報を発信してどのような職業なのか、そして益々発展していけるように活動していきたいと思います。