フリーランスが個人事業主支援協会に加入すると国民年金の加入区分が変わるため、iDeCoにすでに加入している場合は証券会社に届け出が必要です。
見落としがちなので、加入の際に一緒に手続きをしておくとよさそうです。
ここでは国民年金の第1号被保険者(フリーランスなど)が個人事業主支援協会に加入で第2号被保険者に切り替わる場合の手続きについて記載します。
1. 証券会社の加入区分の変更の申し込みをし、書類を送ってもらう。
例えばSBI証券の場合は、各種申請/変更手続等から 就職・退職・結婚等で被保険者種別が変更した(加入者のみ) → 第2号被保険者(会社員・公務員)へ変更 → 変更後の勤務先は共済組合員以外 → 勤務先に企業型確定拠出年金がない。または、企業型確定拠出年金はあるが加入しない。または、iDeCoと併用できる企業型確定拠出年金に加入する → 資料請求はこちら をクリック、書類の住所入力フォームに遷移するので自分の住所を入力して投稿する。
2. 書類が届いたら「事業所登録申請書兼第2号加入者にかかる辞表主の証明書」を個人事業主支援協会のサポートデスクに送付する。
返信用封筒と切手を用意し、送付先はLINEでサポートデスクに問い合わせましょう。
3. 個人事業主支援協会側に記入してもらった「事業所登録申請書兼第2号加入者にかかる辞表主の証明書」が返ってきたら、「事業所登録申請書兼第2号加入者にかかる辞表主の証明書」と必要書類を証券会社に送付する。
掛金の上限は、第2号被保険者となるため23,000円になります。