日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のFC町田ゼルビア所属のDF(SB)です。
28歳、今年で11年目のシーズンを過ごしています。
主に右サイドバックをしていて、現在J2リーグ199試合、J3リーグ24試合、JFL27試合に出場しています。
サッカーを始めてからプロになるまでの生い立ちを分けて話したいと思います。
今回は小学生の話の前編です。
小学1年生から友達に誘われてサッカーを始めました。
最初はただただ楽しくやっていました。
小学4年生の頃から地域のトレセンなどにも入り、徐々にプロサッカー選手を意識し始めました。
5.6年生の頃には県トレセン、東海トレセンに入り周りの上手い選手に圧倒されながらも負けたくないという思いから本気でプロサッカー選手を目指そうと思いました。
6年生のある時に、練習試合で名古屋グランパスU11と試合する機会がありました。いつも通り目の前の試合に勝つ為に試合をしました。相手は一個下ですごく上手でしたが、なんとか勝ちました。
結果が認められてなのか、後日同年代の名古屋グランパスU12と練習試合をすることになりました。
名前の聞いたことのあるエリート集団で試合をするのが楽しみでしたが、試合をしてみると圧倒的な差がつき負けました。通用する部分もありましたが、圧倒的な差で負けたことが本当に悔しかったのは今でも覚えています。
中学になったら中学の部活かそれとも地域のクラブチームか。それくらいの選択肢しか考えてなかったのが、もしかしたら名古屋グランパスJr.ユースという選択肢が出てきたのです。