一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

IT業界で働いている方の中には、自分でサービスを立ち上げる以外にSESとして現場に参画して稼いでいるよ!という方が結構多いのではないでしょうか。

かくいうわたしもその一人で、SESとして、協力会社の一員として働いています。

そしてその現場では「アジャイル型開発」でサービスの開発を進めているわけですが、実はこのアジャイル型開発と派遣・請負区分についてはどう扱うべきかが問題になっていたようです。

9/25に厚生労働省が疑義応答集をホームページにアップしたとのことで、経緯や詳細について『労基旬報』に寄稿された濱口桂一郎さんがブログにも挙げてくださっていましたのでご紹介です。

フリーランスとして、SESとして、法律的な視点も含めてどのような立ち位置で働いているか?どのようなリスクがあるのか?リスクにさらされた場合、どのような法や組織団体を頼れるのか?は(特に契約時に)意識してチェックしなければいけないなと感じさせられた記事でした。

 

労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準(37号告示)関係疑義応答集

https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/gigi_outou01.html

「アジャイル型開発と派遣・請負区分」@『労基旬報』2021年10月25日号

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-b6c4fc.html

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