Facebookで偶然見かけた諸星大二郎展、足利市立美術館でやっているとのことで、暇を見て行って来ました。
google mapを見ると普段より混んでいます。との表示だが、来てみるとパラパラ…
まあ足利にこれだけ諸星大二郎のファンが平日に来ているのは、逆に驚いた。
高校生の頃、暗黒神話や孔子暗黒伝から入り、西遊妖猿伝の続きを未だに待つ身としては、ついつい訪れてしまった。
西遊妖猿伝の神話的なおどろおどろしさと内在する力が爆発する表現は今でも鮮烈に記憶に残っている。
あの当時の小説や漫画は人が覚醒する伝記的なものが人気でオウム事件の土壌という人もいるが、目に見えない世界への関心は自分の潜在意識への気づきにもつながると私は思います。
人が目を向けないものに現状打開のヒントがあると思いつつ、後で西遊妖猿伝を読み返したいと思った。