一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 強みを使っていくためにも「否定」を使う。

最近、ビジネスの受講生に対して、コンサルしているお客様に対して強みについて話す機会がまた増えました。

ご自身の強みをビジネスに活かしていくためのポイントを抜き出すとこんな感じです。

◆強みは本当に自覚しづらいが、何度も同じ事を言われる時は強みと思え
→他人から指摘される「良い部分」「実はすごいと言われていること」は強みである可能性が高い。
意図して受け取って使うと成果を安易に出しやすい。

◆行動する時は「何の為にやるんですか」を明らかにしてから。
→その方が強みが作用しやすい
→目的と手段のすり変わりを防ぐ

◆上手くいかない人は結果ばかりを求めて結果だけを見てプロセスをすっ飛ばすから消化不良起こして大怪我する。
上記で書いていることに関連します。
こうするといい。の手段は大事なのですが、そのプロセスで何をしているのか、
どうしてこれをやるのかの理解がないと本末転倒な結果になりがちです。

◆否定、批判を正しく使おう。
なんでも肯定すればいいと言うものではなく、否定、批判から必要な問題意識、問題提起ができる。
必要な否定を使う為にも細分化して、どこが問題なのかを明らかにしていくプロセスが必要です。

そしてこれらをその人のビジネスに当てはめて、
実際にどう考えて行くのか、どう行動して行くかを考えていくとその人の独自性、オリジナリティが出てきます。
強み=当たり前にできてしまう事って自覚しづらくて、
自覚して使うにもどうするのかは個人によって異なるのでそこは
マンツーマンでお話ししていきながら微調整して行く必要性があります。

そうやって個人に合わせたやり方、個性を伸ばして行く事で思いも寄らない成果が取れるからこそ強みは面白いのです。

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松田 剛

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