こんにちは。木村です。
今まで、ITパスポート試験と基本情報技術者試験の2つの試験に合格した話をしてきましたが、今回は自分なりの勉強方法をお伝えしたいと思います。
私が実施した勉強のポイントは3つです。
①お金をかけること
②計画を立てること
③計画が崩れたときにリカバリ計画を立てること
順に説明していきたいと思います。
①お金をかけること
これはどういうことかと言いますと、勉強するための教材はしっかりと揃えることを指します。
例えば、メルカリ等で安く売っているからといって古いテキストを揃えたりするのはオススメしません。
テキストや試験方法等試験は変化していっているものですし、特に移り変わりの激しいIT業界の試験には対応できません。
必ず最新のテキストを購入するようにしてください。
理想はスクールに通うことです。
私は自分のやる気を出す意味でネットの通信講座を利用しました。
正直、試験対策としては過去問を解くことが効果的だと感じましたが、まずは試験に関するインプットをする、勉強の習慣をつける、という意味で通信講座が大いに役立ったと感じています。
②計画を立てる
勉強計画は立てて勉強することをオススメします。
当たり前のように感じるかもしれませんが、「計画を立てる」ということは、「自分が試験を受ける日から逆算をして、受かるような計画を手帳に記入する」までのことを言います。
なんとなく「このくらいの時期に勉強を始めれば何とかなる」と思っていても「このくらいの時期」はあっという間に過ぎて、スタートが遅くなってしまうものです。
実際に計画は紙や電子で記録に残すようにして、その計画を守るように動いてください。
③計画が崩れたときにリカバリ計画を立てること
②で計画を立てたとしても、計画が崩れることがあります。
私の場合、どうしても仕事が忙しくなってしまい、毎日遅くまで残業しているので、朝早めに会社近くのカフェに行って勉強する計画が守れない日が続いてしまいました。
そんなとき「自分は計画を守れないからダメだ」と思うのでは無く「どうやったら合格できるか」を考えることが大事です。
例えば、過去問を5年分やろうとしていたが3年分に変更し、その代わり3年分の復習をしっかりやろう、といった感じです。
計画を崩れたときは全てをやろうとするのではなく、残りの期間で自分でできる最大限を考えて、取捨選択をしたリカバリ計画を立てるようにしてください。
以上、自分なりの勉強方法をお伝えしてきました。
人によってベストな勉強方法は違うかと思いますが、資格の勉強を始めてみようと思っている方の参考になれば幸いです。