あけましておめでとうございます。
今回のテーマは小胸筋です。
小胸筋は、大胸筋の裏側にある小さな筋肉でインナーマッスルにあたります。
小胸筋が硬く縮まると、つながっている肩甲骨の動きも悪くなるので肩こりにつながります。
また肩が前に引っ張られ、巻き肩や猫背にもなります。更に、肋骨にもつながっているので楽な呼吸を妨げてしまう。
思った以上に影響が大きいので小胸筋の凝りは見過ごせません。
■小胸筋をほぐす方法
椅子に前かがみに座って左手で右の小胸筋の痛む部分をぐっと押します。
その状態で、右手をぶらんとさげて大きめの円を描くようにゆっくり10回転し、逆も同様にやります。
次は小胸筋を伸ばしましょう。
片手で壁の柱や角をつかんで、上半身を壁の逆側にひねります。この時、腕を90度より上にあげると脇まで伸ばせてオススメですよ。