一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • スマホアプリ開発 忘れがちなポイントまとめ

スマホアプリ開発は、さまざまなクロスプラットフォーム開発技術やノーコード開発技術が誕生し、敷居が低くなってきています。
私自身も自ら必要性を感じ、個人開発をしていますが、

  • これは、有料アプリとしていけるか?
  • 運用コストがかかるから広告収入でやっていけないか?

などと考えて、開発を進めてきましたが、ただ開発作業の他に気にしなければいけないポイントがいくつかあったので、自らの備忘のために記事にしておきます。

  • 広告表示のための、端末特定情報(特にIDFA)の承認機能
  • テスト端末として、広告媒体側への登録(審査落ち防止)
  • AppStore、PlayStoreのレギュレーション(特にログイン機能にかかる匿名ログインの許容)
  • 利用規約の表示と同意、さらには改定時の再同意の仕組み
  • 個人情報やデータの取扱いポリシー(プライバシーポリシー)
  • アイコン画像のレギュレーション(透過処理部分の除却)
  • スクショのサイズ(ストアの求めるサイズと内容)
  • 依存ライブラリのライセンス表記

ざっと書くだけでもこれだけのことがあるんですね。
単純に機能の実装だけでなく、これだけのことをクリアしなければ、アプリ収益を得るのに後ろ指を指される、そんな世の中です。

利用規約やプライバシーポリシーは、弁護士事務所のサイトなどにサンプルが掲載されているので、参考にするととても勉強になります。

私はサンプルに加えて、登録情報に公序良俗に反する内容を含まないことや、サーバへの高負荷通信の禁止の記載などを加えました。
個人開発で収益を得ようとするのに、多くのレギュレーションに関する知識を身に付けなければならなくなっています。
もしかしたら、杞憂な部分もあるかもしれませんが、備えあれば憂いなしだと思って、できる限りのことをやっていこうと思います(勉強のためにも)

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