一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

みなさんこんにちは。
今回は、ゲームや映像制作などにおいて、無料で使えるDCCツール(Digital Content Creationツール)を紹介したいと思います。

業務では一般的にAdobe系やAutoDesk系の有料ツールを使って作業をされる方も多いかと思いますが、個人で手っ取り早くつかってみたいといった場合にわざわざ高額な金額を出すのは勇気がいりますよね。
そんな場合にいくつか無料で使えるツールがありますので、代表的なものを紹介します。

●2D画像編集: gimp(https://www.gimp.org/) inkscape(https://inkscape.org/ja/)
 かなり昔からあるフリーソフトです。
 有料ソフトとしては、gimp は Adobe Photoshop(ラスタ画像編集)に、inkscape は Adobe Illustrator(ベクタ画像編集)に相当します。

●3DCG制作: blender(https://blender.jp/)
 3DCGを制作する上で、有料ソフトとしてはAutodesk Maya, 3dsmax, XSIなどが有名ですが、年間サブスクリプションで30万円ほどかかってしまいます。
 無料のblenderを使えば、モデリングだけでなくテクスチャの編集(UV展開)などもも行えるので、初心者/上級者関係なくオススメです。

●動画編集: shotcut (https://www.gigafree.net/media/me/Shotcut.html)
 有料ソフトとしては、final cut pro や Adobe Premiere Pro が上げられます。
 両方とも、最近ではYouTuberなどでも使用されているソフトですが、近年、サブスクリプション制になっており、単品での買い上げもできずといった感じです(アップデートが無料というメリットはありますが)。
 shotcutは基本的な編集だけなら有料ソフトと大差ないため、オススメです。

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佐藤 潤一

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