内閣が発表している日本のフリーランスの年齢構成を見てみると、40代以上が7割を占めていることがわかります。
上記の調査ではフリーランスエンジニアの年齢構成は知ることができませんが、
「フリーランス」という働き方そのものには年齢の限界はないようです。 それではなぜフリーランスエンジニアに定年があると言われているのでしょうか?
今回はそれについて解説します。
本人の技術の有無にかかわらず、一般的に40歳代を超えるとフリーランスエンジニアの案件数や単価が減少すると言われています。
案件が減る理由はいくつかあります。
年齢を重ねても必要とされる人材であるためには、特殊な技術や役職を経験するなどして自分の市場価値を高める必要があります。
当然、若い時と比べて体力は低下する傾向があります。 エンジニアは肉体労働ではありませんが、長時間PCと向き合うことは想像している以上に体力も精神力も消耗するものです。
体力が落ちた状態では若い時に比べて生産性や正確性が低下しやすくなるため、場合によってはフリーランスを続けることが難しくなるかもしれません。
以上、フリーランスエンジニアに定年があると言われている理由について解説しました。