あっという間に最終学年の夏になり、進路はどうしようかとまだ決まっていなかった。そうこうしているうちに夏の全国大会が始まろうとしていた。
自分は試合に出るか、出ないかは正直ギリギリのラインだったと思うが、なんとか試合に出る事ができた。成績はというと確か予選リーグ敗退だったと思う。個人的にも活躍したイメージはそこまでない、個人的にもチーム的にも満足した夏ではなかった。そうして中学3年の夏はあっという間に過ぎていった。
その大会が終わり三者面談をする事になった、そこでユースに上がれるか、上がれないかが言われた。
結果は昇格できるという事だった。おそらく夏の大会で出場できたからだと思う。しかしギリギリのラインだった事は間違いない。
色々考えユースでやる選択をする事にした。