一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

先日、前職の同僚夫妻のお家にお招きいただきました。
1歳前後のお子さんがいて、とても暖かい家族でした。子供たちも人見知りせず、私とたくさん遊んでくれました。

2人とも現在は産休、育休と利用しているとのことですが、旦那のほうがあと半年で育休が終了するので就職活動中とのことでした。
(派遣社員として働いており、派遣先は退場し派遣元から育休を取得していたとのこと)
今まで営業職だったということもあり営業案件を紹介されるとのことですが、本人は営業はもうやりたくないとのこと。
SEを目指し勉強をしているそうです。

どんな勉強をしているのは不明ですが、選考は落ち続けているとのこと。
実務経験も資格もないので当然といえば当然かと。
私自身は奥さんと価値観が合うようで、
「派遣だけでなく個人事業主としてもエージェントを通して仕事を探してもらえばいいのに」とか
「まずはIT系の事務とか企画、運用とかで案件を探せばいいのに」とかという意見を言い合って共感しておりました。

とはいえ、僕らの話は彼にはなぜか届かないようです。
じれったい、、、。
フリーランスになりたい!とは言ってるけど。
彼が何をしたいのか、どのような働き方がいいのか、そこらへんもヒアリングが必要かとはおもいますが、
目的が曖昧。そこへの道筋も考えられていないように見えます。
分からないなら、ある程度調べたらまず動いてみればいいのに、、、と思っています。

失敗が怖いのでしょうか?奥さんや人の言うことを聞くことをプライドが邪魔しているのでしょうか?

そうは言ってるけど、実際動いているの?それって動いているうちに入るの?目的に繋がっている行動なの?
「俺にはでかい夢がある!!」「まだ世間が俺に追いついていないだけ!」とか言ってるニートに似ている気がしました。言い過ぎか。

言っていることよりやっていること。
それでしかどんな人かは見ることができません。
本当に心配なら私が本人にズバッと伝えるべきですよね、それこそ「言っていることよりやっていること」ですよね。
自分の当たり前が誰かと共通するわけではありませんが、参考にしてもらうためにも伝えようと思います。

考えるより前にまず行動。
結果が出てから考える。
それでまた動く。

これの繰り返しだと思います。

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佐々木 智浩

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