昨今、美容師という職業は『選べる働き方』、という文言が一般的になってきた。
そうなったのはここ7年前くらいからで、
『委託美容師』『フリーランス美容師』『面貸し美容師』と言われる美容師が急増中だ。
私は現在、とある美容室の現場監督を委託してもらっており、この『業務委託美容師』たちの監督をしているのだが、
常々感じるのは、個人事業主としての働き方に対する軽率さだ。
開業届すら知らずにこの働き方を選ぶ美容師もいる。
現代ではネットやユーチューブで検索すれば簡単に情報が手に入るのに、なぜ調べようとしないのか。
これは自分の人生に関わること、、
始まりの段階で『学びに対する積極性』までも計れてしまうようにも思う。
流行りや波に乗るのはいいことだ、時代の波に置いていかれるのはつらい。
しかし、乗る波を間違えれば戻ってくるのも苦難。
いかなる時も、地に足をつけた選択をしたい。