一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 事業復活支援金の申請の経験談(確認まで編)。
事業復活支援金とは、ざっくりと書くと。。

「新型コロナウイルス感染症により、大きな影響を受ける中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、事業規模に応じた給付金を支給」みたいな感じです。


私は、海外物販を行っているので、以下のような理由でコロナの影響を受けました。
平時発送できてた国へ販売ができなくなったり、燃料などの高騰により送料が高くなったり、商品が遅延したり、届かなかったりと。。etc
運が良かったのか悪かったのか、この支援制度の対象期間内に著しく売り上げの下がった月があったので、条件はクリアできたと思います。
※著しく売り上げが下がった月は、、朝起きてPCを見るのも嫌で寝込んでしまいそうな日々でしたが。。

申請するためには、まずは、確認機関と呼ばれる、税理士や、司法書士や、商工会議所に確認をお願いする必要があります。
※申請する前に「申請ID」を申請する必要があります。
私は、最初に、去年まで顧問契約をお願いしていた会計事務所にお願いしてみました。

私:「去年の帳簿に精通してる機関にお願いするのが良いと思い、もしよかったら確認を受けていただけないでしょうか。」
去年契約していた会計事務所:「無理。顧問契約してない人のは受けません。」
私:「・・・はぁ、了解しました。。」

確認機関って、、何なんだ・・と思ってしまいました。
顧問契約を解約したからと受けないのも無責任な感じもしました。顧問契約時に会計事務所さんは
会計事務所「顧問料が安くないのは、申告や管理する数字に責任を持つためなのです。」
などと言っていたのに、、。。

次に、今年から顧問契約した顧問税理士にお願いすることにしました。以前相談した際に

顧問税理士:「うちの会計事務所も確認機関登録してるんで、顧問契約しているお客様は無料で対応できると思いますよ。気軽に言ってください。」

と言っていたので、

私:「事業復活支援金の制度に応募できるなら応募したいので、確認機関として、確認をおこなってもらえますか。」
顧問税理士:「うーん。一万円でやってもいいよ。」
私:「は??先日打ち合わせした際に、無料でできると言ってたと思いますが??」
顧問税理士:「うーん。。わかりました、無料で対応します。」

税理士って、、何なんだ・・と思ってしまいました。

確認内容としては
・事業復活支援金について理解しているか。
・コロナが影響で売り上げが減少したことを説明できるか。
・売り上げの減少が事業復活支援金に該当するか。
・帳簿などが提出できるかと、内容の確認。
等を約30分ほどで確認していただきました。

この確認の内容が全てOKであれば、確認機関でこの人は申請してもいいよという設定をしてくれるみたいです。
これでやっと、私も支給はわかりませんが、申請までできる状態になりました。

支援が必要だから支援を申請するのに、その確認にお金がかかったり、確認機関が断ったりと、この確認機関制度は何か疑問を感じました。
でも、これも良い経験になったと思います。

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