さてプロスポーツの試合期が終わると一時オフシーズンが入ります。
これは肉体的、精神的にリセットをはかり、時期シーズンへの鋭気を養う重要な期間です。
選手によっては国内外へ旅行したり、別のスポーツや趣味を楽しんだりと過ごし方は様々です。
外国人選手はコロナ期間で長らく自国と往来が禁止されていたので、早く母国に帰りたいとういう選手も多いでしょう。
我々トレーナースタッフも、長いシーズンを終えひと段落と行きたいところですが、そうもいきません。
長いシーズンで消耗した選手の身体のチェック及びメンテナンスは来季に向けて重要な仕事です。
まずはヒアリング・スクリーニングをトレーナーで行い、必要に応じてドクターのチェック、精査を実施します。
その後、手術など必要な場合はセカンドオピニオンや担当ドクターの手術などに移行して行きます。
それをコーディネート、事後のリハビリ・トレーニングをするものトレーナーの重要な仕事になります。
次のシーズンへベストなコンディションで向かうには何が一番の選択か選手・ドクター・トレーナーがチームの意向も踏まえて慎重に判断することが必要です。