最後は弁証法です。
AとB、二つの相反する意見を、それぞれ戦わせるように論を重ね、最終的にCという結論に到達する方法です。ドラマチックな展開になる点と、Cという結論らしきものにDという別視点の論をぶつけることで、さらに論を展開できる点の、二つの利点があります。難易度は高いですが、1000字以上で、哲学や文学など、データではなく思考で論証するタイプの小論文がお勧め。とてもカッコイイので、小論文以外でも使いたいところですね。
次回から、推敲について、お話ししたいと思います。