一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 小論文の書きかた

今回は、前回に続き、接続語に関するお話です。

接続語を使用する際も、注意点があります。それは、同じ接続語を連続して使用しない、ということ。

同じ接続語の連続使用は、文章が幼稚であるような印象を、読み手に与える可能性があります。

特にやりがちなのが、「また」「そして」「なぜなら」「しかし」。

「また」であれば「さて」「一方で」「ところで」

「なぜなら」であれば「だから」「~ので」

「しかし」であれば「だが」「~が」「~けれども」といった言葉に置き換えます。

そうすることで、文章に起伏が生まれ、幼稚さが薄れるだけでなく、読みやすい文章へと変化します。

The following two tabs change content below.

おが

国語講師として授業をするかたわら、作家活動をしています。

最新記事 by おが (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア