学習計画をスムーズに進めるためには、受験校を早めに決定することが大切です。受験する大学が決まっていない人は、夏の間に候補を明確にしておきましょう。その際手助けになるのが、各大学が開催するオープンキャンパスなどのイベント、そして学校資料です。
①必要な情報が得られる!
オープンキャンパスで実施される説明会では、大学の理念、学部学科の説明、入試方法などが詳しく紹介されます。大学によっては入試対策講座が開催されている場合もあり、科目別の学習方法を知ることができます。また、過去には総合型選抜入試の出願資格として、「オープンキャンパスへの参加」が設定されている場合がありました。総合型選抜入試での受験を考えている場合は、ホームページなど学校情報を確認し、参加しておくと良いでしょう。
②モチベーションアップにつながる!
実際に大学のキャンパスを歩いてみたり、施設を見学したりすると、「自分もこの大学で学生生活を送るんだ!」という具体的なイメージがわいてきて、学習意欲が高まります。
③受験するときの下見もかねて!
入試本番のとき、試験会場となる大学の場所を知らないと、直前に焦ってしまうこともあります。時間に余裕のある夏休みに、家から志望大学までの交通経路や交通費を確認しておくと安心です。
④入試問題集や入試に役立つ情報誌がもらえる!
オープンキャンパスに参加することで、入試問題集や願書、パンフレットが入手できます。最新の情報を確認し、スクール・ワンの先生と出願方法などについて相談しておきましょう。