夏の風物詩の一つ、甲子園も今日で完結。
100年もの間、越えなかった白河の関越えという形で幕を閉じました。
優勝した仙台育英の須江監督の優勝インタビューが本当に素晴らしかった。
自分本位の言葉ではなく、
宮城、東北の方々、
教え子、対戦チーム、対戦しなかったチーム、甲子園を目指したチーム、
そしてさらには全国の高校生の気持ちを汲んだ言葉というか想いがジーンと伝わりました。
内容もさることながら、拝聴している画面越しのこちらの心に響く言葉の力…
こんな風に響く言葉を話すことができ、様々な方の想いを汲める人間になりたいと感じました。
日々、目の前の業績を上げることばかりに目を向けず、
こうした「なりたい自分」像に近づく意識を持ちながら事業をしていきたいと感じさせられたインタビューでした。
また、優勝候補筆頭に挙げられていた大阪桐蔭の西谷監督も、
敗戦の将となった際に、自ら対戦相手の監督に握手を求めた姿勢にも、
あんな風な大人になりたいと思わせていただきました。
事業主として多くの人と関わる中、影響を与えられる人物になるためにも、
もっともっと人間性を高めていきたいと感じた今年の甲子園でした。