一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

新しい現場に行ったり、
または新しい人が現場に来ると、
現場のシステムや環境を説明するために、
教育係のような方がついてくれると思います。

この教育する人ですが、
様々なタイプの人がいます。
自分が経験した中では、
 1.親身になって教えてくれるタイプ
 2.ある程度教えてくれると、後は質問内容にだけ回答してくれるタイプ
 3.自分もわかってないのかアバウトな感じで教えてくれるタイプ
 4.なぜか常に機嫌悪いタイプ

1、2は問題ないです。
3は努力が必要になったり他の人に頼ることになったりしますが、まだどうにかできます。
4がやばいです。

もともと教える気がないんでしょうね。
現場の基礎も適当で質問してもなんか機嫌悪いし、
質問してもしなくても常に攻めるような口調。
どうにもできないです。
めったにいないと信じていますがこういう人もいます。

で、この4のタイプの人何が良くないかというと、
全部悪いのですが、特によくないのが攻撃的だということです。
聞きかじった程度の心理学的には、
相手から攻撃を受けるとその相手を敵としか思えなくなり
学習効率が悪くなるという次元の問題ではなく、
攻撃を受けた側は何もできなくなってしまうということです。

何をするにも攻撃されるため何もできない。
何も覚えられない。
仕事できない。
現場からさようならとなります。

こういう時は精神的に追い込まれるので非常に難しいですが、
わからない自分が悪いとならずに、
教えてもらっている期間でも教える側が悪いと思い、
他の人に頼るか、こちらがぶちぎれることが大切です(手は出さないように)。

会社ぐるみでこういう体質ならお手上げですが、
そうでない場合はこれでその人と関わり合いになることがなくなるか、
相手がどこかに飛ばされます。

フリーランスは選べる選択肢もたくさんあると思いますし、
何より自分が倒れたら収入の保障がなくなってしまうので、
やばい人と同じ現場になってしまったなと思ったら、
無理しないで回りに頼っていきましょう。

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益田 樹忠

フリーランスのSEです。 主にjavaを使った開発現場にいることの多い人です

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