みなさんお疲れ様です。夏の暑さも少しだけ和らいだようで、動きやすくなってきました。
今回は私自身の過去の経験から一つ。
会社員時代のことで、今から20年くらい前のことです。首都高7号線を走行中、お客様から着信がありました。営業職でしたのでお客様からの電話は絶対で、なおかつその時はまだ運転中の携帯使用は規制されていなかったと思います。当然電話に出て話をするわけですが、内容がクレームだったこともあり話が混み入ってました。
その時に少し急なカーブが近づいてきました。目ではハッキリと認識しており、頭でも「ハンドルを切らなきゃ」と意識しているにもかかわらず、足がアクセルから離れません。電話を気にしすぎていたのもあったかもしれませんが、ギリギリのところでやっとカーブを曲がり切れました。今でもしっかりと覚えている恐怖を感じた瞬間です。
「ながら運転」は「これくらいなら・・・」といった過信からおこります。私もその時までは大丈夫だと思っていました。しかし、頭と体は同時に二つ以上のことをこなそうとするとムリがあるようです。皆さんもくれぐれもお気を付けください。