白衣は、スクラブに比べると、最もフォーマルな印象を持つ医療ウェア。
この白衣には、ひざ丈ほどのスタンダードな丈のもの以外に、腰丈ほどのショートコートや、さらに着丈が短いジャケットタイプもある。
色は白で、清潔感があるのが特徴。長袖で羽織るデザインの白衣には、汚れや薬品、火傷などから身を守るメリットが期待できる。
スクラブは、Vネックで半袖タイプのデザインが主流の医療ウェア。
上からかぶって着用するタイプが多く、他には前開きタイプもある。
動きやすく、機能性に優れたスクラブのメリットを活かし、もともとは手術衣として使用されていた。現在は手術以外の場面でも、幅広く着用されている。
スクラブには「ゴシゴシ洗う」という意味がある通り、洗っても生地がへたりにくく、耐久性がある。さらに速乾吸湿素材で洗濯しやすく、ノンアイロンでも着られる手入れのしやすさも人気のポイント。
また、白衣は白色が印象的なのに対して、スクラブはカラーバリエーションが豊富なことも大きな特徴のひとつ。さまざまな医療ウェアの中で最もカジュアルなイメージがあり、威圧感が抑えられると評判がある。
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