一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

私は現在「いろはダンスセンター」

というダンススタジオを経営していますが

ゲスト講師としてダンス授業を中学校に教えにいくこともあります

 

もちろんダンス授業は必須なので

ダンスを楽しみにしている生徒も、もちろんいますが

私の経験から言うとどちらかというとダンスが苦手、

と言うネガティブなマインドを持つ生徒の方が多いと感じます。

 

その中に入っていって、いかにダンスを好きになってもらうか。

 

中学生は自分のことをまず第一に考える多感な時期だという

特徴があります。

 

そこで私はダンスの授業をしにきた

と言わずに「あなたの魅力をダンス授業を通して

もっともっとアップさせ、個性をさらに伸ばします」

 

と伝えます。

 

そうすると自分のこととしてダンス授業に取り組む子が多いです。

 

また私は中学生に対しては、よく恋愛に物事を例えて

話をします

 

男女の恋愛の類は人の興味を持ちやすいし、

誰とでも共感が持てる話題です。

 

例えば腕をしっかり伸ばして欲しい時は

男の子には

「デート中誰かが彼女を奪おうとして怪しい人が寄ってきたら

彼女を守るためにしっかり相手にパンチを繰り出すイメージ」

など動きでも応用できます

 

また、「魅力的な人になるにはたくさんのチャレンジをしてほしい」

と伝えるのに、

「魅力的な男性はそうなる前にたくさんのチャレンジをしてトライアンドエラーの経験があるから魅力的」

だからたくさん授業で失敗してもいいんだよ、

と言うふうにです。

 

女の子バージョンはこれを、全く逆で言います。

 

また、それを笑いを入れながら

話をするとどんどんチャレンジをするようになっていきます

 

そして最終的にダンスが苦手だった子が

「たのしかった」

といってくれる人が

スタジオにダンスを習いにきて、スタジオの経営にも

プラスに働きます。

 

「相手にとって興味のある話」を「笑い」

を交えて話す

 

ことでどんどん私が面白い、もっと仲良くなりたい

と思ってもらえたらしめたもの。

自分の行動、エネルギーをいかに相手に共感させられるか。

私もたくさんの試行錯誤を重ねて

未だにチャレンジしています

 

ですが理解してもらうには

「相手の興味のあること交えながら話す」

と言うのが一番早かったです。

 

これを教えたい、と思ったら

直接その話を真面目にするのではなく、

まずは相手が「何に興味があるか」

 

を見極め、それに沿って

話をすることで

相手の気持ちは変わり、

受け入れるドアを開いてくれます。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね

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岡本 理恵

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