乳歯う蝕の特徴について
1永久歯と比べてエナメル質や象牙質の耐久性が低いため、う蝕しやすい。
2深部への進行が早いので、歯髄炎に移りやすい。
3痛いのに反応が少なく、冷たいものや食べたものが当たったりした時の痛みは少ない。
4歯質が薄いので、歯髄腔というものが広く、髄角というものが出ているため、露髄しやすい。
以上のことから、治療のために麻酔が必要になる時があると思いますが、注射の痛みをおさえるために、表面麻酔薬を用いれば、粘膜の知覚を確実に鈍らせることができます。
小さい子ども(2歳以下)は、アナフィラキシーショックなどの検査も含め、先生との相談が大事になります。