みなさんこんにちは。
気づけばもう年末に近づいており、今年もあっという間に終わりますね。
本当に時間が経つのは早いです。
さて、今日は気になるニュースを紹介します。
長年、世界中の研究機構が研究してきてた「人工血液」を日本人研究者が実用化の段階に進めており、順調にいけば2027年に
実用化されるとのことです。
今回開発されたのは、怪我をした時などに、止血する役割の「血小板」です。
このなくてはならない血小板は、保存できる期間が3-4日で、しかも感染症リスクもあり、非常に扱いづらいもので、医療
現場には慢性的に不足しているとのこと。
人由来の献血によって得られる血小板は、有効期間が3-4日で、保存温度も厳重に調整する必要があり。また振とうも必要に
なる。そして人由来のため、感染症リスクがあり、血液型が合う人のみに適合となる。
しかし、人工血小板は、有効期間が1年であり、保存の環境も室温、静置でOKであり、感染症リスクもなく、血液型も関係
ないとのことで、画期的な存在となっている。これで、全ての救急車に配備が容易となってきます。
このことで、事故現場や戦争の現場での救命率が上昇することが見込まれるとのこと。
この画期的な人工血小板が厚労省に認可され、実用化される日が来ることを願っています。