今回は外食時の体重の変化をお伝えしていきます
第1話で朝夜の1日2回体重を測ってください。とお伝えしました。
例えば、外食した日、
朝から夜の体重が1kg増えていたとしましょう。
1kg脂肪を燃焼させるためには、
7200kcal消費が必要です。
これ、当然ですが、逆も同じで、
1kg脂肪を燃焼させるためには、7200kcal摂取が必要です。
その日の外食で、7200kcal摂取しているかと言ったら、
摂っていない可能性が大です。
では、なぜ1kgも体重が増えているかと言うと、
食べたものや飲んだものが1kg分体内に残っているだけです。
2~3日以内に戻さないと、脂肪に変わってくるので、
前後の食事を抑えながら戻していきましょう。
これはイメージできると思いますが、
実はもう一つ増えるパターンがあります。
それが、外食した翌日の夜に体重が増加するパターンです
当日の増加はそんなになかったのに、翌日、通常の食事にもかかわらず、体重が増加しているパターンもあります。
この原因は、むくみです。
人間の体内の塩分濃度は、0.85%で保とうとします。
外食をすると、味付けが濃いため、体内の塩分濃度が一時的にあがります。
上昇した塩分濃度は、0.85%に戻そうとします。
その戻す方法が、水で薄めるしかありません。
その為、外食した翌日は尿の回数などが減り、
体内に水を一時的にため込む習性があります。
結果的にむくみ、体重が増えてしまいます。
これを早めに体重を戻すためには、
水の量を一時的に増やして、早い段階で、塩分濃度を戻すことです。
そうすることにより、むくみが解消し、スーっと体重が落ちてきます。
むくみも、放置しておくと、脂肪に変わってくるので、
早い段階で、戻していきましょう!
【まとめ】
外食当日増えるのは、飲み食いしたものが体内に残っているため。
外食翌日増えるのは、塩分濃度上昇により、むくんでいるため。
水分量を増やしたり、前後の食事を調整し、2~3日以内に戻しましょう。