一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ソーシャルゲーム依存について

ソーシャルゲーム依存は、私も経験があります。(重度ではなかった認識ですが)

昨今のソーシャルゲームは、無料で気軽に始められる反面、

ハマってしまうとなかなかやめられないことも多く、

ビッグビジネスであると同時に、依存症を生んでしまう副作用も強いのではないでしょうか。

ソーシャルゲーム依存の原因について少し調べてみました。

①保有効果:ゲーム内のキャラクターの成長、地位、アイテムなどを「保有」したときに、それに高い価値を感じて手放したくないと考える

①´損失回避:新しく得るプラスの刺激より、何かを失うマイナスの刺激に敏感に反応し、無意識に損失を避けようとする

②IKEA効果:ゲーム内で時間をかけて手に入れた結果を高く評価したくなる

③サイアンス効果:繰り返し接触することにより、その対象への好感度が高まる

④サンクコスト効果:ゲームにより失った時間、お金、費用は戻ってこないが、無駄にしたくないと考える(やめたら全て無駄になる)

⑤機会費用の軽視:ゲームをしなかった場合に得られた可能性のある別の何かを軽視する傾向がある。

+現状維持バイアスと結びついて、よりやめられなくなる

などの理由でソーシャルゲームにハマってしまうそうです。

これらが、すべて計算されたうえでゲームが作られているかもしれないと考えると少し怖いですが、

メカニズムを知ることで多少は回避なり、やめる方向に進めるのではないでしょうか。

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中村 充

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