一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「地道」にやる

公立高校入試が近くなってきました。

今まではまだまだ「のほほん」としていた受験生も

本番が近づくにつれ、緊張感が出てきました。

残りあと少し。最後までがんばってほしいです。

「一発逆転」をねらっても

この時期に気をつけたいのが

「一発逆転」を狙った勉強に手を出す、

ということです。

直前期になると、

追い詰められた受験生をあおるかのような

「今からでも間に合う!」

「ここが出る!」

的な問題集が目につくようになります。

こうした問題集に手を出してしまう。

これは避けなければなりません。

今から「新しいこと」に手を出しても、

最終的にうまくいくことはありません。

地道に「覚える」

いま、やるべきことは「覚える」ことです。

公立高校入試は様々な改革がなされています。

「自分の考えを表現する」

問題が増えていると言われています。

ですが、その土台となるのは「基礎知識」です。

どれだけ「自分の考え」を表現しようとしても、

基礎となる知識がなければ何も書けません。

結局「地道に覚える」しかないのです。

こうした地道な勉強は「退屈」であり「きつい」です。

ですが、こうした「退屈」で「きつい」ことを積み重ねること以外に、

確実に実力を伸ばす方法はありません。

逃げずに、自分自身と向き合って、

最後まで地道な勉強をしてほしいと思います。

そうした地味な努力の先に

「合格」が待っているのだと思います。

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猿田 典明

長野県安曇野市で学習塾をしております。主に小中学生を指導しています。

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