一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

明けましておめでとうございます、永田です。

前回から2ヶ月が経過してしまい、今回も投稿が遅れてしまいました。前回の投稿でもお話ししました昨年末の納品が無事完了し、新年より新しいステージが始まりましたので、今年から2024年4月のカットオーバーまでの予定とそれに関する課題についてお話ししたいと思います。

昨年は年末ぎりぎりまでのバタバタな状態でした。納品というのもあったのですが、年の終わり、月の終わり、週の終わりなど区切りのあるところで分かりやすい結果を出したい、と思うのが人の真理なのかと思われます。そのため、事前にしっかりとやることが明確になっていればよかったのですが、あとからお客様から「あれはやったの?」「これはできているの?」というのがあり、休日や年末休みも使いながらなんとかやりきった、という状態でした。

今年からの作業ですが、おおまかに言うと昨年は基本的なテストを一通り実施したことで、今年はさらに複合的なテストを実施することになります。私たちの担当は支払に関する機能となっているため、支払までにさまざまな異動があった場合でも、その状況に合った支払金額を算出できるかがポイントになります。また、今回構築しているシステム以外に現存しているシステムと連動させる必要があり、お互いに構築されたものに相違がないかを確認していく必要があります。設計段階では何度も話し合いを行っており、お互いに資料を共有もしているので間違いがあることはあり得ない、と毎度思ってしまうのですが、なぜか必ず一定数の不備が発生するのは謎です。

また、昨年まで行った範囲としては、令和2年度時点で作成されたものでした。令和3年~5年の間に新商品が発売されたり、仕様のマイナーチェンジが行われたりしていたので、その取り込みが正しくできているのか、再度基本的なテストをやり直すことも実施します。ここの課題として、既にテストで確認した個所は変わっていないはずだが、なぜかうまくいかないことが多いです。ここでも一定数の不備が発生するのは謎です。

結局のところ、自分自身が担当する範囲だけでも十分に理解していない人が多くいるのがプロジェクトであり、そのプロジェクトが大きいほどその差が激しくなってくることで、発生するはずのない不備、認識相違が生まれてくると思われます。現在はそのような単純なミスが無いよう、また個人が同じ知識が得られるよう管理ソフトが充実しているので手段がないわけではありません。問題はこれを使いこなすこともありますが、突き詰めると使い人の意識になってくるものと思われます。私のような古い人間ならば、本や新聞を読むなど読み込むことを主体に情報を収集してきましたが、新しい人はYouTubeなど動画で覚えることが多くなり、情報収集の方が変わってきているのではないかと思います。提供する側もそれに合わせて変えていく必要がありますが、会社にはまだそれを取り込むノウハウもなく、その必要性に気づいていない場合が多いため、その意識のギャップが結果のギャップにつながっているのだろうと思われます。

カットオーバーまであと1年3ヶ月、やはり多くの人が危機感を持ち始めているようで、打合せの数が増えてきています。やはり不安なことを思う人が多く話したい気持ちの表れなのではないかと思います。どんなに便利なソフトやツールがあっても、それを使う人が同じ理解をしていないと意味がなく、最も古いコミュニケーション方法である会話になるのは、むしろ自然な事なのかもしれません。

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永田 裕之

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