一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

今回は心理学をビジネスシーンで活用してより結果を出す方法についてご紹介させていただきたいと思います。

まず心理学と聞いて、心理カウンセラーなどの専門職の方にしか関係がないのでは?と思われる方もいるかもしれません。
あまりイメージが付きづらく難しいですよね。
実は様々な分野で心理学が活躍しています。

医療の現場や学校教育、ビジネスシーン、日常生活などがあり、皆さんも無意識のうちに活用されているかもしれません。

例えば、スーパーの試食コーナーを想像してみてください。
ウィンナーを試食して、タダで貰ったから買わないといけないかな?とか申し訳ないから買おう。と思いませんか?

これは返報性の原理というものです。
相手から受けた好意に報いなければならないと感じる性質です。

その他にも10万円で商品を営業されたとして、断ったとします。つぎに3万円値引きされたとします。欲しいものであれば、相手が譲歩してくれたのでこちらもそれに報いるために買わないといけないなと思ってしまうということもあります。

次にドアインザフェイスという効果についてです。
人は大きなお願いをされた後に小さなお願いをされると承諾しやすいという効果があります。

最初にあえて大きなお願いをして、次に本命であるお願いをするという流れで交渉にも役に立つ場面が来るかもしれません。

このようにとても身近に存在していてとても興味深いです。

次回も紹介させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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