一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

はじめまして。Roshos Softの片桐です。 iOSアプリを9,10年くらいやっております。

今まで作ってきたアプリは番組表アプリ、動画アプリ、辞書アプリ、SNSアプリ、POSレジアプリ等です。

今回はiOSアプリを作る戦術についてお話したいと思います。

まず、必要なのはアプリ基盤を作ることです。

これは基本的には小さいモジュールの塊になると思います。

これを組み合わせて実際のアプリを作ります。

例えば今感じでです。画面遷移機能、ログイン機能、通信機能、メモリ機能、バリデーション機能、エラー機能

これらはそれぞれ単独で動作する独立性の高いモジュールにしておきます。

最近のお気に入りはReactiveXを使うことです。RxSwift等が便利です。

あとは画面ですが、よくいわれるようにViewControllerはMVCのViewとみなすのが良いと思わます。

私はMVVMは使いませんがMVPを自前で構築するのが好きです。

このようにある程度、抽象化してアプリを作ると、考えるべき問題が整理され、後になればなるほど実装が楽になっていきます。

Rails等の既存アプリフレームワーク作られ方は参考になると思いますのでぜひオープンソースを眺めてみてください。

あと、WebViewをつかったハイブリッドアプリを最近良く作りますが、TypeScript+webpackでかなりのことができるのでおすすめです。ただし、UIをがっつりiOSネイティブ近づけたり、レスポンスを気にすると難しいかもしれません。

技術や仕事の情報交換、デザイナでチームを組みたいなどのお話あればお気軽にご相談ください。

また、自分のレベルで良ければアプリ開発のノウハウは気軽にお話できますのでプログラマ志望の方等もお声がけくださると幸いです。

次回はもう少し技術的か理工学的な話を書きます。

皆様、よろしくお願い致します。

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片桐 奏羽

アプリ開発をしながら物理を研究しています。

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