初めまして、1月からフリーランスとなりました小川裕也です。
こちらでは30年生きてきて学んできたことをなどを皆さんに展開していく予定です。
このような形で自分の知識をアウトプットすることはメリットのあることだと思います。
なぜなら得た知識を展開することによって自分の理解が深くなるため記憶の定着に繋がります。
今回は2019年に「flier」という本の要約サイトにて1番読まれた本「アウトプット大全」という本を紹介します。
この本では情報を仕入れるインプット以上にアウトプットという行為で得られるメリットが説明してあります。
例えばですが最近読んだ本について質問されたとします。その内容が理解できていれば要約して説明できるかと思います。
自分は本を読んで満足してしまうことが多く、1カ月前に読んだ本の内容を覚えていないな・・・。
なんてことがよくありました。
得た知識はまず記憶を司る脳の部位の海馬に記憶されます。
海馬には1カ月程度で記憶が消えてしまうため必要な情報は側頭葉に移動して長期記憶をする必要があります。
この側頭葉に移動するためにはその情報が重要と認識する必要があるためその方法としてアウトプットが必要となります。
アウトプットとはそもそもどういうことかというと「話す」「書く」といった行為です。
それらの手法について具体的な方法が記載されているのですが特に気になった内容として「ありのままを記録する」といった内容です。
新しいことを知ったときに思い付いたことをメモすることによってその時その時の感情・思ったことが記録に残ります。
後から見返したときに覚えたことに対してどう思ったかが記憶の定着に繋がるということです。
こちらの手法を仕事に応用すると打ち合わせやセミナーなどは適宜、自分のためのメモを取ることが大事です。
私の経験ですが設計書のレビューなんかで途中で思ったことなんかをメモっておくとその時の自分の理解の深さを
知ることができ、メモを見返すことでインプットが定着する機会となります。
大事なことは2週間に3回以上アウトプットしていく必要があるということでした。
今回は要約を自分なりに解釈した内容を展開しました。
次回は実際に本を読んでみてアウトプットの手法や感想を展開しようかと思います。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。