今年に入ってから、日本近海では海洋生物の「異変」が相次いでいるようです。
1/5には
名古屋市北区を流れる黒川でもボラの大群が目撃され、200メートルに渡って水面を覆ったそうです。
1/6には
「ダイオウイカ」が兵庫県豊岡市の沿岸で泳ぐ姿が確認されました。
1/9には
大阪市の淀川河口近くに全長15メートルのマッコウクジラが迷い込み注目を集めたばかりですが、残念ながら1/13に死亡が確認されその後太平洋に沈められました。
1/11〜13には
秋田、山形、新潟の3県で大量の「ホシフグ」が海岸に打ち上げられました。
1/15には
東京湾の羽田空港滑走路近くの岸で「トド」が目撃されました。
東京湾でのドドの目撃例はレアみたいです。
1/12には
富山市の四方漁港で「ダイオウイカ」とみられる赤いイカの泳ぐ姿が確認されました。
1/13には
深海に生息する「リュウグウノツカイ」が神奈川・茅ケ崎市の砂浜で死んだ姿で見つかりました。
1/14には
静岡・浜松市の漁港近くの川面に海水魚の「ボラ」が大量発生しました。
1/15には
鳥取県岩美町に「ダイオウイカ」が打ち上げられ、
北海道の海岸では数キロにわたって大量の「イワシ」の死骸が打ち上げられました。
あの「3.11」の1週間前にも茨城・鹿嶋市の下津海岸にイルカ約50頭が座礁していたこともあって、海洋生物の「怪行動」や「変死」は天変地異の予兆なのかと不安になってしまいます。
近い将来、また大きな地震が起きない事を願うばかりです。