2020年は、4年に1度の2月29日、つまり「うるう日」のある年でした。
うるう日のある年のことを「うるう年」と言い、その1年だけは366日になります。
なぜうるう日が4年に1度、存在するのでしょうか?
現在世界的に広く使われている暦はグレゴリオ暦と言って、太陽が地球の周りを1周するのにかかる期間を1年としています。
しかし、1周するのにかかる期間は365日ちょうどではなく、実際には365.2422日。
あまった0.2422日は時間にしておよそ6時間ですから、4年で24時間となります。
このずれを修正するためにうるう日が作られたんですね。
でも、0.2422日も6時間ぴったりではありませんから、時間がたてばまたずれが生じてきます。
このずれを修正するため、うるう年のうち「西暦の年が100で割り切れて、400で割り切れない年」はうるう年としないと決められているのです。
ところで、法律では「出生日は生まれた日の前日24時」とされています。
2月29日が誕生日の人は、2月28日の24時にひとつ年をとるんですね♪